お正月に読んだ本

お正月に「バーセル敗戦 銀行規制をめぐる闘い」という本を読んだ。

思えばとっくにあちこちで言われているのに(今月号の「証券アナリストジャーナルもにたようなかんじ)なぜか深まらない議論である、モデルでリスクが減らせると考えること自体の軽薄さ、そのために銀行が自分で相手の信用リスクを考えることをやめたこと、は重大な問題なんだと思う。

後者はやはりそれをやらず、物理学者(の卵で挫折)からみたら信じられないずさんなモデル分析で「OK」とする、そこに天文学的なお金が動くと言う愚挙を誰も責任取らないのは(それでいいといったエコノミストたち)原発問題の責任をとらない政治家と同じだな。。。。


やはり日本は理系でもっているんだわと勝手に納得する正月休みでした。。。。

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