キルギス旅行 その5 キルギスの食べ物

2日目の話に行く前にキルギスの食べ物について少し書きたい。

この旅に出る前、影響を受けた書物「「あとは野となれ大和撫子」にはいくつかの食べ物の描写がでてくる。たとえば、
この中にでてくるベシュ・バルマクという麺の上に馬や羊の肉を乗せたものを手で食べるシーン。またお茶が重要なアイテムになっている。
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というわけで最初に指差しでピロシキ見たいのと餃子のようなのを食べたことを書いたがその時も、非常に安くて甘い紅茶を飲んでいる。
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町を歩いたあと、一休みしたカフェ。
なかなかおしゃれなのだが、コーヒーもあるようなのだが、紅茶が断然安い。日本円にしたら30円ぐらいでは・・・そしてなぜかオイシイ。

町を歩いていたら、おそらく観光客向けに地元料理の紹介でこんな看板があった。
つまり水餃子みたいなのは水餃子ではなく、この地域の食べ物、(後でわかったが名前はマントらしいが)中身は羊か牛。
普通のうどんの上に肉や野菜を煮込んだものをスープと一緒にかけているのはラグマン。(これも本によく出てきた)炒めたお米の上に肉が乗っているのはプロフ。(炊き込みご飯)
またピロシキやパンがよく食べられているそうです。
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それから、ここまで徹底してマックもスタバもない町に来たのは人生初ではないかと思ったのですが、(四半世紀前、学生時代にいった東欧だってあった!)
はじめてMacという言葉をみたのがこれ。

Macという名前のバーガー屋さんでした・・・
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この日の夜は結局ホテルの向かいのレストランに言って、ウエイターさんが英語が使えたので名物を選んでもらいました。
確か牛肉だったと思うけどジャガイモ玉ねぎと炒めたもの(煮込んだかも)おいしかった。飲み物で「アルコールはありますか?」ときくと、困ったように首を振られ。また紅茶を頼んだのですが、あとで考えてみたらここはイスラム教の国でした。
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地元の人でショールをかぶっているをしている女性は見かけかなったけど、(むしろ服装は日本人の目には派手だった)ロシア語を話し、日本人とほとんど同じ顔をしたイスラムの人の国なんですよね・・・。


(2日目に続く)

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