キルギス旅行 その11 ベシュ・バルマク

アラアルチャからまた1時間ぐらい走って、ドライバーはショッピングモールの前にとまった。てぶりで「その住所はここだ」と言っている。通りにむかうところにはオシャレな衣類の店舗が入っている横長の建物の駐車場でタクシーをおりた。ホテルのフロントで言われたとおりの金額だった。(あとでホテルに帰った時、フロントの女性に”ドライバーはちゃんとしていたか?”と聞かれた。たぶんホテルと契約していて、ちゃんとしないと次に呼んでもらえないのかも)

通り沿いの店舗に入り、レジのスタッフにレストラン名をいうと、手招きして案内してくれた。細長ーいビルの反対側。出てそのまま建物にそって歩くとレストランも通り沿いに見えるような位置にあった。

店内はこんなかんじ。紅茶をいれたポッドが覚めないようにこのフエルトの帽子をかぶせる。ウエイターが注いでくれる時びっくりしたのは、カップに紅茶をいれて、それをまたポッドに戻し、5回ぐらい繰り返すこと。だんだん濃くなる。この土地の入れ方なんだろうけど、紅茶は蒸らすと考えているイギリス人が見たらどう思うか・・・・。
これがベシュ・バルマク。「あとは野となれ大和撫子」で出てくるシーンを思い出しながら食べた。最初の人口は素晴らしくおいしい!しかしこの油に、最後まで食べるのは困難だった・・・・
またここではウエルカムドリンクとして、山羊のミルクがでたが、しょっぱくて少し口をつけただけでとても飲めなかった。


食事が終わって、同じ通りを少し歩くとこんなデパートが見つかったので入ってみた。


中はこんな感じ。真中に吹き抜け、最上階にフードコート。どこの国も同じだ。

また最上階にゲームセンターがあった。メリーゴーランドみたいのもあって、子連れの親たちが子供にねだられていた。
ここではじめて、グローバルチェーンのファーストフード発見!食べてみるべきだったが・・・あまりにもおなかいっぱいで断念。。

外に出ようとすると、この3日間ではじめて雨が降り始めた。小雨が降ったりやんだりだったが、病んでいる間に周りをうろうろした。

キルギスのカフェとか、なんとなくオシャレ。思わずすぐ写真を撮ってしまう。上の写真のところは夜は生演奏があるみたい・・・もう少し長い期間いれたらよかったのに、と思うことばかり。
これはロシア語で、I Love(ハートマーク)ビシュケクと書いてある。。

そこから少し裏通りに入る。建設中のビルが多い。しかしおもしろい構造物がある。たとえばこの階段。公共の道路にはみ出している。おおらかな土地なのか・・・


あと個人的には、よく町でみかけたこのファーストフードのセットに関心が・・・
コーラとクッキー?コーラとパン?
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歩いているだけで楽しいのだが、残念ながらまた雨が強まったので、ホテルの近くのデパートにはいる。レバノン料理とか、魅力的な食べ物がたくさんあったが、なかなかおなかが減らない。そして遠くからこのマークをみつけ「ついに!」と思ってかけよると・・・
スタバじゃないじゃん・・・

最終日につづく


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