キルギス旅行 最終回

飛行機は3時間ぐらい飛んで、雨のなかウルムチに向かっておりた。ビシュケクをみたあとにはすごい工業団地か何かのようにみえた。
ウルムチではまた入国チェックがある。今回は人が少ないからかスムーズだった。入国後再度、チェックイン。カウンターで次々に出てくる都市名をみて、ウルムチからいかに中国全土の様々な都市にフライトがでているか、中国がいかに広いかを感じた。
一番上のアラビア文字みたいのが、ウイグル文字だそうです。
チェックインが終わって、ラウンジから空港の様子を見る。今度はウルムチも歩きたい。
というのは、ラウンジでみたお土産屋さんに、砂漠の町を感じたから。。。

3時間ぐらい待って、すっかり夕方になったころ、今度は武漢に向かいます
やはり3時間ぐらい飛んで、夜の8時ぐらいの武漢。ウルムチが大きく見えた目には、もう、ものすごい大都会にみえました。
空港に降り立つと、久しぶりにマックのマークが目にとびこんできて・・・

Ctripで予約したエアポートホテルは近すぎるので、タクシーが行きたがりません。行き先をいうとドライバーが首を振る様子をみて、タクシー乗り場の係員が、白タクを呼んでくれました。

日本円にして3500円のエアポートホテルはフロントのおじさんが親切で、一生懸命覚えていった中国語で、「明日はフライトが8時なので5時半にタクシーを呼んでください」というと、英語で「ファイブ・サーティ」といってにっこりしてうなづきました。
部屋はこんな感じ。お茶セットもあってまずまずでした。

翌朝5時半に下に降りると、やはり同じようなフライトの人がここに泊まるようで、マイクロバスが呼ばれていました。フロントのおじさんは他の宿泊客が中国人の団体客だったので、一人で言葉も通じない私が座りやすいように、助手席に案内してくれました。
近所には幼稚園などがあって静かでいいところでした。

そして武漢空港。巨大に見える・・・
しかし驚いたことにその大勢の旅客は国内線のようで、国際線にいったらびっくりするほどガラガラでした。
こんな人っ子一人いない空港なんてすごくめずらしい・・・・

武漢から早朝にでる国際便ってすくないのかも。また飛行機は広い国内の移動にもっと活躍しているのかもしれません・・・

こうしてキルギスの旅は途中の中国も含めてとても興味深い旅でした。
最後にこんな記事がありました。キルギスだけでなくカザフスタンでも、抑留された日本兵が作った施設があるそうです。これからしばらく中央アジアをあちこちまわりたいなと思いました。。

「天山を越えダモイ―――キルギスに抑留された日本人」


おわり

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